世界中で猛威をふるっている「新型コロナウイルス感染症」なぜ、発生したのか?
今回は、現時点で分かっている情報をもとに、新型コロナウイルス感染症の原因について紹介していきます!
新型コロナウイルスはどこで発生した?
2019年12月31日に原因不明の肺炎が中国の武漢で相次いで発生したことが始まりです。
2020年1月11日には、ついに、中国の武漢で原因不明の肺炎で死亡者が出てしまいました。
そこで初めて、「新型コロナウイルス感染」が原因で肺炎になり亡くなったということが分かりました。
さらに、1月20日には、その「新型コロナウイルス」は、人から人に感染していくことが確認されました。
しかし、今の時点では、「新型コロナウイルス」に効果的な薬やワクチンがありません。
さらに、中国や武漢に行った外国人や観光客が現地から自国に帰ったことによって、世界的に「新型コロナウイルス感染症」が流行し、世界中がパニックになっています。
新型コロナウイルス感染の原因はコウモリ?
今回の新型コロナウイルスは、元々コウモリにいたコロナウイルスが原因だと考えれています。
中国では、昔からコウモリを食べる習慣があると言われており、そこから新型コロナウイルスが人に感染したのではないかと言われています。
科学的にも、新型コロナウイルスの遺伝子配列が、コウモリ由来のSARS様コロナウイルスに近いため、コウモリがこの新型コロナウイルスの起源となった可能性が考えられています。
しかし、コウモリなどの動物由来であるとの確定的な証拠は見つかっていません。
新型コロナウイルスの感染経路
新型コロナウイルスの感染経路は、主に2つあるといわれいます。
● 飛沫感染・・・感染者のくしゃみや咳、つばなどと一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。 ● 接触感染・・・感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
新型コロナウイルスの感染経路は、飛沫感染と接触感染の2つだといわれてます。
空気感染や犬や猫など動物からの感染は今のところないといわれています。
また、新型コロナウイルス感染症の疑いのある患者や新型コロナウイルス感染症の患者、濃厚接触者が使用した使用後のトイレは、急性の下痢症状などでトイレが汚れた場合には、次亜塩素酸ナトリウムまたはアルコールを使って綺麗に掃除しましょう。
まとめ
中国やアメリカなど世界中で新型コロナウイルス感染症の対策されています。
日本でも先週、政府が「全国の小・中・高等学校を春休みまで休校にする」といった対策がとられました。
突然の発表で、驚いた方も多いと思います。
他にも、入国制限やクルーザー船の集団感染の水際対策など様々な対策をされています。
その一方で、「トイレットペーパーがなくなる!」といったデマの情報が流れたりしています。
新型コロナウイルスの情報はネットニュースよりも厚生労働省のホームページの情報が一番正確な情報を得ることができます。
そして、皆さんは、できるだけ外出を控えましょう。
仕事や買い物など、どうしても外に出ないけないときは、マスクをしましょう。
そして、家に帰ったら、手洗うがいをしてアルコール除菌をしましょう。